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顔のたるみ・しみ・しわ

顔のたるみ・しみ・しわは生活習慣も影響しています

顔のたるみ、しみ、しわを気にする女性

たるみ・しみ・しわは、おもに中高年の方を悩ませている症状です。
フェイスラインの緩み、肌が茶色くみえるしみ目尻口元のしわなどは、顔の印象を大きく左右します。

「歳も歳だから…」と改善を諦めている方は多いかもしれません。
確かに加齢の影響で、肌が垂れ下がりやすくなったり、しみができやすくなったりします。

しかし、適切なケアができていれば、いくつになってからでもお肌の再生を促していくことは可能です。
たるみ、しみ、しわ各々のメカニズムをしっかり理解して、若々しいお肌を取り戻していきましょう。

こちらのページでは、顔のたるみ・しみ・しわの原因とセルフケアの方法を詳しくご紹介しています。

目次

顔のたるみ・しみ・しわによくあるお悩み

  • しみの影響で老けてみられる
  • 深く刻まれたほうれい線が気になる
  • 目元がたるみ、くぼみができている
  • 笑ったとき、おでこにしわができる
  • しみやしわの改善を諦めている
  • 頬の肉がたるんでしまっている

たるみ・しみ・しわが起こるメカニズムを確認しましょう

顔のたるみ・しみ・しわのおもな原因

顔のしわなどを気にする女性

●加齢によるもの

加齢にともない、お肌の弾力性を保つコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが減少してくるため、たるみやしわができやすくなります。
また、年齢を重ねるごとにターンオーバー(古い肌から新しい肌に生まれ変わるサイクル)が低下してくることも、顔のお悩みにつながる要因に考えられています。

●こり

こりとは、筋肉の柔軟性が低下し、血流が悪くなっている状態を指します。
血行不良のままでは、お肌の再生に必要な栄養素が十分に運搬されず、ターンオーバーの低下につながることが考えられています。

運動不足長時間の同一姿勢などから、筋肉のこりは生じやすくなっています。

●不良姿勢

スマホの操作で下を向いた姿勢が長く続くと、重力により顎や頬の肉が下に引っ張られ、たるみの原因となる可能性があります。
また、画面を注視しようとして眉間や額にしわを寄せることも、表情じわにつながるケースが考えられています。

●表情筋の衰え

頭皮口元など、顔まわりにある筋肉のことを表情筋といいます。
表情筋には、名前の通り表情を作る役割とともに、顔まわりの皮膚や肉の位置を支える役割もあるといわれています。

そのため、表情筋が衰えると皮膚を支える力が弱くなり、たるみやしわを生じてしまう場合があります。
加齢をはじめ、表情が乏しい方マスクで口の動きが小さくなっている方なども、表情筋が低下しやすくなっています。

●紫外線

紫外線を浴びすぎるとメラニンが過剰に分泌されて、しみができてしまう場合があります。
メラニンは髪の毛や瞳の色などを構成する黒色の色素のことで、本来は紫外線からお肌を守る役割があるといわれています。

●食生活

食生活の乱れから、お肌の老化を進めてしまう場合があります。
特にお肌には、タンパク質ビタミン不足が影響するといわれています。

●睡眠不足

睡眠中に分泌が増える成長ホルモンにより、お肌の修復が促されています。
そのため、睡眠時間が短かったり睡眠の質が悪かったりすると成長ホルモンが十分に分泌されず、しみなどの肌トラブルにつながることが考えられています。

顔のたるみ・しみ・しわの特徴について

顔のしわ

●しわ

・表皮性じわ(ちりめんじわ、小じわ)

肌の表面にできる細かいしわのことです。
表皮性じわは目尻口元などに生じやすく、若い方でもみられる場合があります。

・真皮性じわ

肌の深部、真皮まで刻まれた深いしわをいいます。
一般的にしわというと、真皮性じわのことを指します。

・たるみジワ

肌のたるみにより、目元や口元、頬などにできたしわのことをいいます。

●しみ

しみとは、肌に黒色メラニンが過剰に蓄積し、肌表面が部分的に茶色にみえる状態を指します。
紫外線によるメラニンの生成や、ターンオーバーの乱れによるメラニンの排出の低下などが、しみができるおもな要因に挙げられます。

加齢にともなう「老人性色素斑」が一般的ですが、遺伝で起こる雀卵斑(そばかす)やホルモンバランスの乱れから起こる「肝斑」、ニキビの跡にできる「炎症性色素斑」といったしみもあります。

顔のたるみ・しみ・しわのおもな施術法と代表的な施術期間・施術過程について

顔のたるみ・しみ・しわのおもな施術法

顔のお悩みに対しては「鍼灸(美容鍼)」をメインに行います。
おもに顔まわりや頭部に鍼を刺し、電気を流すことで、直接たるみやしみ、しわへアプローチをしていきます。

普段、表情筋(顔の筋肉)は3割ほどしか使っていないといわれています。
マスク生活を経て、よりお顔はたるみやすくなり、皮膚がすれて乾燥が増してしわも出やすくなっています。
また、加齢ホルモンバランスの乱れなども、しみが増える要因の一つです。

顔ツボに鍼を刺すことで、コラーゲンの生成を上げる作用を期待できます。
ターンオーバーを整えてお肌のはりや潤いを取り戻し、また、筋肉の硬さを取ることでお顔全体を引き締めていきます。

顔や頭だけに鍼を刺すと、のぼせてしまう場合があります。
血の流れを作るために手足にも鍼を刺して対策すると同時に、お肌に良いツボも使うことで、より施術の効果を高めていきます。

体質から変えて効果を持続させるためには、施術は1ヶ月以上続けていただくことをおすすめしております。
期間や頻度については、施術者のほうからもアドバイスさせていただきます。

顔のたるみ・しみ・しわを改善・予防する方法

肌トラブルの改善が期待できる対処法

ウォーキングをする女性

●血行の促進

ウォーキングジョギングなど、軽い運動を習慣的に行いましょう。
全身運動により顔まわりの血行が回復し、お肌の修復に必要な酸素や栄養が運搬されやすくなります。
きちんと栄養が運ばれるとターンオーバーが活性化してくるため、しわやしみなど肌トラブルの改善が期待できます。

しかし、紫外線を大量に浴びると、お肌の老化を早めてしまうかもしれません。
外で運動する場合は「日焼け止めを塗る」「サングラスや帽子を着用する」など、紫外線対策はしっかりと行うようにお気をつけください。

●首や肩を温める

身体を温めることでも、顔まわりの血流改善を図れます。
ホットパック蒸しタオルなどを当てて、首や肩まわりを温めていきましょう。

また、ゆっくりと湯船につかることも、全身の血の巡りを良くする方法に挙げられます。

●肌の保湿

お風呂上がりや洗顔後など、化粧水美容液乳液でしっかり保湿を行いましょう。
肌が乾燥していると皮膚のバリア機能が低下し、紫外線の影響を受けやすくなります。

また、乾燥は目元や口元の小じわの原因にもなるといわれています。

ドライヤーは髪だけではなく、顔にも風が当たり乾燥につながる場合があります。
そのため、ドライヤーで髪を乾かした後にも、保湿を行うことをおすすめしています。

●スキンケアの見直し

摩擦による刺激や炎症から、しみの原因となるメラニンの生成を促してしまう可能性があります。
洗顔時はもちろんのこと、保湿時もなるべく顔はこすらず、泡や化粧水、乳液などを乗せてあげるようなイメージで行うようにしましょう。

日常生活で行えるで顔のたるみ・しみ・しわの予防法

睡眠をとる女性

●睡眠

夜更かしは避け、毎日8時間の睡眠をしっかり取るようにしてください。
睡眠中に分泌される成長ホルモンにより、お肌のターンオーバーが促されるといわれています。

また、時間はもちろんのこと、お肌のためには「睡眠の質」も大事になります。
熟睡を妨げないよう夕方以降のカフェイン摂取は避け、脳への刺激となるためスマホは寝る30分前からはみないことをおすすめしております。

●紫外線対策

紫外線を大量に浴びることで、黒色の色素であるメラニンが肌に生成されやすくなります。
また、紫外線はコラーゲンの弾力性を低下させるともいわれています。

しみやしわ、たるみといった肌トラブルを予防するためにも、日頃からサングラス日焼け止めの常備を心がけてください。
夏場はもちろんのこと、3〜6月季節の変わり目にも強い紫外線が降り注いでいるため、注意が必要です。

●暗闇のスマホを避ける

暗い場所は、明るい箇所と比べて目のピントがあわせづらくなります。
そのため、暗闇の中ではスマホがみえづらくなるため、目尻や眉間にしわを寄せる原因となる場合があります。

また、画面をよくみようとして、しみやしわ、たるみなどの原因となる不良姿勢にもつながる可能性があるため、スマホはなるべく明るい箇所でみるように気をつけましょう。

●水分摂取

身体の水分不足から、お肌の乾燥につながる可能性があります。
個人差はありますが、1日1.5〜2ℓを目標にこまめな水分補給を心がけてください。

特にアルコールは利尿作用があるため、水分不足になりやすいです。
お酒を飲む際は、できる限り水分も一緒にとるようにしておきましょう。

顔のたるみ・しみ・しわに関するおもなQ&A

顔のたるみ・しみ・しわのおもな原因は何ですか?

加齢や紫外線をはじめ、不良姿勢、身体のこり、生活習慣の乱れなどが影響するといわれています。

顔のたるみ・しみ・しわに紫外線はどのように影響しますか?

紫外線により肌のコラーゲンが分解されたり、メラニンの生成が促進されたりするといわれています。

中高年でも顔のたるみ・しみ・しわの改善は目指せますか?

年齢は関係なく、いくつからでもお肌のはりや潤いを促進することは可能です。

顔のたるみ・しみ・しわを改善するには、どうしたら良いですか?

乾燥による肌のバリア機能低下を防ぐため、スキンケアでしっかり保湿をしましょう。

接骨院における顔のたるみ・しみ・しわへの施術内容を教えてください。

当院では、頭部や顔を中心に鍼を刺す、美容鍼によりたるみ・しみ・しわの改善を目指します。

顔のたるみ・しみ・しわの改善には、どれくらいの期間がかかりますか?

施術の効果には個人差があり、期間は一概に言えません。

施術を受けていれば、顔のたるみ・しみ・しわは改善できますか?

可能ですが、セルフケアを組み合わせていただいたほうが、より症状の早期改善を期待できます。

施術に保険は使えますか?

保険適用ではないため、自費での施術になります。

顔のたるみ・しみ・しわを予防する方法を教えてください

睡眠不足にならないよう、しっかり寝ることが大事です。
また、紫外線対策も普段から行っておきましょう。

予防の目的でも接骨院は利用できますか?

定期的に施術を受けていただくことで、症状の予防が期待できます。

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熊谷市の整骨院-あおか接骨院・鍼灸院

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